その計画で大丈夫?後悔しないための注文住宅スケジュールと準備のポイントを、地元密着のプロが徹底解説【豊橋・豊川・浜松】

その計画で大丈夫?後悔しないための注文住宅スケジュールと準備のポイントを、地元密着のプロが徹底解説【豊橋・豊川・浜松】

2025.08.28

目次

家づくりは、多くの方にとって一生に一度の大きな挑戦。
だからこそ、その道のりは不安なものではなく、ご家族にとって最高の思い出にしていただきたいものです。
本記事では、豊橋・豊川・浜松エリアで55年間、お客様の夢に寄り添ってきたタイコウハウスが、注文住宅で後悔しないための「スケジュールの立て方」と、各段階で「何を準備すべきか」を徹底解説します。

まずはここから!後悔しないスケジュールの立て方「3つの基本」

時計とスケジュール帳

家づくりの計画は、ただ流れを把握するだけでなく、ご自身の家族に合った「軸」を決めることが大切です。具体的なステップに進む前に、まずは以下の3つの基本を押さえて、計画の土台を作りましょう。

1.「いつまでに住みたいか?」ゴールから逆算する

最も基本的な立て方は、「入居希望時期」をゴールに設定し、そこから逆算して各ステップの期限を決めていく方法です。
例えば、「子どもの小学校入学に合わせて、来年の3月末までに入居したい」という場合、以下のように逆算して考えます。

ゴール:来年3月 新居での生活開始
引渡し・引越し:来年2月~3月
工事期間:(今年)9月~2月
設計・契約:(今年)6月~9月
準備・計画:(今年)年始~夏

このように、ゴールを決めるだけで「いつまでに、何をすべきか」が見えてきます。
まずは家族の理想の入居時期を話し合ってみましょう。

2.家族のライフプランと照らし合わせる

入居希望時期と合わせて、家族のライフプランを書き出してみることも重要です。

<ライフプランの例>
・出産や育休のタイミング
・子どもの進学、受験の時期
・仕事の繁忙期や転勤の可能性
・現在の住まいの家賃更新時期

例えば、奥様の出産予定日と住宅ローンの本審査の時期が重なると、手続きが大変になる可能性があります。また、仕事の繁忙期と仕様決めの打ち合わせが重ならないように調整することも、余裕を持った家づくりのコツです。
事前に家族の予定を見える化し、無理のない計画を立てましょう。

ノートパソコンを使って生活設計をする家族のイメージ

3.必ず「予備期間」を盛り込む

注文住宅のスケジュールは、天候や行政手続き、仕様決めの遅れなど、さまざまな要因で遅れる可能性があります。
計画段階で最も重要なのは「計画通りに進まないこと」を前提に、1~2ヶ月程度の「予備期間」をあらかじめ盛り込んでおくことです。
特に、入居希望時期が「子どもの入学」など、絶対にずらせない場合は必須です。
予備期間があることで、不測の事態が起きても冷静に対処でき、精神的な負担を大きく減らすことができます。

【全体スケジュール】注文住宅が建つまで平均10ヶ月〜1年半!そのうち工期は約4~6ヶ月

机に置かれた住宅・不動産模型のイメージ

スケジュールを具体的に立てるために、まずは一般的な家づくりの全体像と、各ステップにかかる期間を把握しておきましょう。
家づくりは、ご相談からお引き渡しまでは平均して約10ヶ月〜1年半。土地探しから始める場合はさらに数ヶ月かかることもあります。
注文住宅のスケジュールは、大きく分けて「①準備・計画」「②設計・契約」「③工事・完成」の3つ段階に分かれます。具体的に、それぞれの段階でどのようなことを行うのか、大まかな流れを見てみましょう。

建築家と顧客が住宅の間取り図が映るタブレットを見ながら、設計図や模型を囲んで打ち合わせをする様子。

① 準備・計画(約2~6ヶ月)

家族で理想の暮らしを話し合い、インターネットや雑誌で情報収集を始めます。並行して、おおよその資金計画を立て、土地探しや建築会社(ハウスメーカー・工務店)選びに着手する、家づくりの土台を作る最も重要な期間です。

② 設計・契約(約2~4ヶ月)

依頼する建築会社を決定し、プロと相談しながら詳細な間取りや仕様(キッチン、壁紙、外壁など)を詰めていきます。最終的な見積もりに納得したら工事請負契約を結び、住宅ローンの本審査申し込みなどもこの段階で行います。

③ 工事・完成(約4~6ヶ月)

いよいよ実際の工事が始まります。工期は約4~6ヶ月です。
地鎮祭や基礎工事を経て、家の骨組みが完成する「上棟」、その後、内外装の工事が進みます。すべての工事が完了したら、不具合がないか最終チェック(施主検査)を行い、ついにお引き渡しとなります。

このように、注文住宅はさまざまなステップを経て完成します。
特に、希望エリアでの土地探しから始める場合は、準備・計画の期間がさらに3ヶ月〜半年以上かかることも珍しくありません。
まずはこの全体像を頭に入れておくだけで、今後の打ち合わせがスムーズに進み、今自分がどの段階にいるのかを客観的に把握できるようになります。

【ステップ別】家づくりの詳細スケジュールと各段階で行うこと

【ステップ1】準備・計画期間(約2~6ヶ月)

準備・計画期間は、理想の家を実現するための大切な『土台作り』
この時期の進め方が、家づくり全体の満足度を左右します。
ここでどれだけ具体的にイメージを固め、精度の高い資金計画を立てられるかが、今後のスケジュールをスムーズに進めるための鍵となります。

この期間に具体的に行うことは、主に以下の3つです。

1.情報収集とイメージの具体化

Instagramや住宅情報サイトを参考に、好みのデザイン(モダン、ナチュラル等)や、取り入れたい間取り(吹き抜け、アイランドキッチン等)のアイデアを集めます。家族で「新しい家でどんな暮らしがしたいか」を具体的に話し合い、意見をすり合わせていきましょう。

タイコウハウスの施工実例ページ


2.資金計画と住宅ローン事前審査

自己資金はいくら用意できるか、毎月無理なく返済できる住宅ローンの額はいくらかを計算します。この段階で金融機関の「住宅ローン事前審査」を受けておくと、借り入れ可能額の目安が分かり、その後の土地探しや建築会社選びが現実的な予算の中で進められます。


3.土地探しと建築会社選び

これらは「並行して進める」のが成功のコツです。良い土地が見つかっても、法規制で希望の家が建てられないケースもあります。建築のプロに相談しながら土地を探すことで、「買ったのに建てられない」といった最悪の事態を防げます。

【ステップ2】設計・契約期間(約2~4ヶ月)

住宅の模型と設計図面を囲んで打ち合わせをする3人。

設計・契約期間では、思い描いてきた理想を具体的な『図面』と『契約書』に落とし込みます。家づくりの核心とも言える段階です。
ここでの打ち合わせの密度と最終確認の丁寧さが、理想の家がその通りに形になるかを左右します。
具体的には、以下のようなステップで進んでいきます。

1.プラン作成・詳細打ち合わせ

建築士や設計担当者と、間取りや生活動線について詳細な打ち合わせを重ねます。回数は一般的に2回〜5回程度。コンセントの位置や数、窓の大きさ、収納の奥行きといった、実際の暮らしを想像しながら細部まで決めていく作業です。


2.内外装・設備の仕様決定

床材、壁紙(クロス)、キッチン・お風呂の設備、外壁材、屋根材など、家の「顔」となる部分の仕様を一つひとつ選んでいきます。カタログだけでなく、可能な限りショールームに足を運んで実物の色や質感を確認することが、後悔を防ぐポイントです。

3.最終確認と工事請負契約

全ての仕様が固まったら、最終的な図面と詳細な見積書が提示されます。金額はもちろん、要望した仕様が項目の一つひとつに正しく反映されているかをしっかり確認し、納得した上で「工事請負契約」を結びます。

このフェーズで最も重要なのは、担当者との認識のズレをなくすことです。
口頭の「お願いします」だけでなく、毎回「打ち合わせの議事録(記録)」を作成してもらい、内容を文書で共有しましょう。後から「言った・言わない」のトラブルにならないよう、疑問点は必ずその場で解消する姿勢が大切です。タイコウハウスでは、お客様との認識齟齬を防ぐため、この議事録作成を徹底しています。

【ステップ3】工事・完成期間(約4~6ヶ月)

青空の下、建設中の木造住宅の骨組みと足場。

工事・完成期間は、図面上のプランが職人たちの手によって、図面上のプランが現実の「家」として形になっていく、家づくりで最もワクワクする期間です。
工事は主に以下のような流れで進みます。

1.着工〜上棟

工事の安全を祈願する「地鎮祭」(希望者)の後、いよいよ着工です。地面を固める「基礎工事」から始まり、約1ヶ月後に家の骨組みが一気に組み上がる「上棟(じょうとう)」を迎えます。家の形が一日で現れる上棟は、家づくりの一大イベントで、感動する施主様も多いです。

2.内外装・設備工事

屋根や外壁、窓が取り付けられると、内装工事が始まります。電気の配線や水道の配管、断熱材の施工を経て、壁紙が貼られ、キッチンなどの設備が設置されていくと、いよいよ完成間近です。

3.竣工検査(施主検査)

全ての工事が完了すると、契約通りに家が建てられているか、傷や汚れ、不具合がないかを施主様ご自身の目で確認する「竣工検査(施主検査)」が行われます。
工事・完成期間は、ぜひ可能な範囲で現場に足を運んでみてください。
自分の家が出来上がっていく過程を見るのは感慨深く、家への愛着がより一層深まります。

そして、最後の施主検査では遠慮せず、気になる点はすべてリストアップしましょう。引き渡し前にしっかり修繕してもらうことが、満足のいくゴールへの最後の鍵となります。

注文住宅のスケジュールで後悔しないためのQ&A

Q1. 予定より遅れることはある?代表的な原因と対策は?

遅れ、遅延|「DELAY」と書かれた積み木と時計

残念ながら注文住宅のスケジュールが予定より遅れる可能性は十分にあります。
これは特定の建築会社の問題というより、多くの要因が絡み合って起こることが多いです。
ただし、原因を事前に知っておくことで、冷静に対処し、トラブルを減らすことができます。
具体的な遅延の原因は、主に以下の3つに分類されます。

土地・行政手続きの問題

土地購入後の地盤調査で軟弱な地盤が判明し、追加の「地盤改良工事」が必要になるケースが代表的です。また、家を建てるために必要な行政からの「建築確認許可」が、景観条例などの特別な規制があるエリアでは、想定より長くかかることもあります。

打ち合わせの長期化

これは最も多い原因の一つです。間取りや仕様を決める段階で悩み、なかなか決断できないと、その後の資材発注や工事計画すべてに影響が出ます。特に、一度決めた間取りを大きく変更すると、構造計算からやり直しになるなど、大幅なタイムロスに繋がります。

天候や社会情勢などの外的要因

基礎工事期間中の長雨や、工事中の台風上陸は、工事を数週間ストップさせる可能性があります。また、近年の「ウッドショック」や「半導体不足」のように、世界情勢によって特定の建材や設備の納期が大幅に遅れることもあります。

これらの遅延リスクに対する最も有効な対策は、建築会社に「予備日」を含んだ無理のない工程表を組んでもらうこと、そして施主様ご自身が打ち合わせまでに要望を整理し、決断の準備をしておくことです。

信頼できる建築会社は、予め天候などによる遅れをある程度見越してスケジュールを組みます。最初の段階で「この工程表には予備日が含まれていますか?」と確認しておくと、より安心できるでしょう。

Q2. 打ち合わせの回数や時間はどのくらい?成功のコツは?

タイコウハウス本社ショールームの広々としたモダンな空間。

設計に関する打ち合わせは、一般的に2回〜5回程度、1回あたり2〜3時間が目安です。この打ち合わせを成功させるコツは、単に回数を重ねることではなく、いかに効率よく、かつ正確に自分たちの理想を設計担当者に伝えられるかを工夫することです。

そのために、ぜひ実践していただきたい具体的な準備は以下の通りです。

「理想の暮らしや理想のデザイン」をメモに書き留めておく

Instagramなどで集めた写真を見せるだけでなく、「この写真の、壁の質感が好き」「このキッチンからリビングが見える開放感が理想」といった具体的にどういった部分が「理想」かをメモにリストアップしておきましょう。
そうすることで、あなたが写真の「何に」惹かれているのかが、担当者により正確に伝わります。

「今の住まいの不満点リスト」を作成する

「朝の洗面所が混雑してストレス」「キッチンの作業スペースが狭くて料理しづらい」「収納が足りず物があふれている」といった、現在の住まいに対する具体的な不満点をリストアップします。

打ち合わせのテーマを事前に確認する

多くの打ち合わせは、「今回は電気配線について」「次回は壁紙や床材について」といったように、テーマが決められています。事前にテーマを確認し、関連する要望を整理しておくことで、2〜3時間という限られた時間を最大限に有効活用できます。

打ち合わせ成功の鍵は『準備の質』です。漠然としたイメージを具体的な『資料』にしておくことで、担当者との認識のズレがなくなり、理想の家づくりが最短ルートで進みます。
事前にアジェンダを確認し、その日のテーマに合った要望を整理して臨むことをおすすめします。

Q3. スケジュールを短縮する方法はある?

木目調天井とシーリングファン。豊富な採光で明るい住宅デザイン

はい、注文住宅のスケジュールを短縮する方法はありますが、多くの場合「自由度」とのトレードオフになります。主な方法は、設計プロセスを簡略化するか、ご自身の決断スピードを上げるかの2つです。それぞれの方法と注意点を理解し、ご自身に合った選択をすることが重要です。
具体的な短縮方法は、以下の通りです。

「建売住宅」や「企画住宅」を検討する

ゼロから自由に設計する「フルオーダー」の注文住宅に対し、間取りや仕様がある程度決まっている「企画住宅」や、すでに完成している「建売住宅」は、設計期間を大幅に短縮できます。
特に建売住宅は、土地探しや建築期間も不要なため、最も早く入居できる選択肢です。

タイコウハウスの建売住宅情報はこちら

「決断スピード」を上げる

これはフルオーダーの注文住宅において、唯一にして最大の短縮方法です。例えば、間取りのプランを2週間で決定すれば、その分早く次のステップに進めます。ただし、スピードを重視するあまり、十分に検討せず決断してしまうことには大きなリスクが伴います。 家づくりにおける決断は、その後の暮らしの質や満足度に直結するため、焦りは禁物です。

建築会社のプロジェクト管理能力を見極める

業者間の連携がスムーズで、プロジェクト管理能力の高い建築会社を選ぶことも、結果的に不要な遅延を防ぎ、スムーズな進行に繋がります。
スケジュール短縮を最優先するなら、質の高い建売住宅や企画住宅も有力な選択肢として検討するのが現実的です。

もしフルオーダーの注文住宅でスムーズな進行を望むなら、事前にしっかりと理想を固めておく準備と、信頼できる担当者と密に連携し、納得の上でタイムリーに決断していく姿勢が何よりも大切になります。

私たちタイコウハウスのような地域密着の会社は、お客様の決断を効率的にサポートし、このバランスをうまくとるお手伝いをすることも重要な役割だと考えています。

【まとめ】計画的なスケジュールで、理想の家づくりを最高の思い出に

白い壁と木目調フローリングが広がる空間。奥には小上がりの畳スペースがある施工事例。

この記事でご紹介したスケジュールとポイントを押さえることで、家づくりは不安なものではなく、家族の未来を創る、ワクワクする一大イベントに変わります。
しかし、最も大切なのは、その長い道のりを「誰と歩むか」です。

私たちタイコウハウスは、この豊橋・豊川・浜松の地で創業から55年、お客様一人ひとりの声に真摯に耳を傾けてきました。
「家は3回建てないと満足できない」とよく言われますが、私たちは「一回で、心から満足できる家づくり」を実現することを、何よりも大切にしています。

注文住宅のことはもちろん、資金計画や土地探しの不安など、どんな些細なことでも構いません。ぜひ、タイコウハウスの経験豊富なスタッフにご相談ください!

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